泣いた!
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今日は完全なオフ日。
たまには小説でも読んでみようと思い、以前読んだことのある浅田次郎の「プリズンホテル 春」を読んだ。
この小説は題名のとおり、「プリズン」つまり「監獄」ホテルという訳で、いわゆる極道小説である・・・が、実に泣けるのである。「プリズンホテル 春」はシリーズ4作目であり、1作目から読まないと泣ける意味がわからないかも知れないし、1作目を読むとなんてひどい主人公なんだと思ったりもするのであるが、読み進んでいくと、登場人物の世界に入りこんでしまうのである。
私の上記感想とまったく似たようなことを文庫版の解説で中井美穂が書いている。そして、この本を読んでつまらなかったという人とは友達にはなれないだろうみたいなことまで書いている。まさに同感だ。
そして、私はこの本を読むと、ある部分で泣いてしまう。小説の場面を想像しただけでボロボロと涙が出てきてしまうのだ。その場面は最終章のひとつ前の章なのであるが、この場面を読んでしまうと、どうしても涙が止まらないのだ。
大人になってから日常生活の中で涙を流すことはほとんどない私だが、この小説のあの箇所だけはやばい!簡単に泣けてしまうのだ。
だから、他人がいる前では決して読めない小説だ。
浅田次郎は本当にすごい作家だと思う。


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