朝一番で某登記所へ。職務上請求で登記識別情報の有効性確認をする。これと登記簿謄本をもって某金融機関2へ。
今日は立会い。要するに不動産売買取引の資金決済に立会い、登記申請ができる書類が整ったところで、「融資実行」のGoサインを出すわけである。今回は金曜日に売主宅にお邪魔して印鑑証明書以外の書類を受領していることもあり、今日確認する書類はほとんどなかった。普通に終了。
書類の申請はスタッフにお願いし、某金融機関2の副支店長さんへ、東京司法書士会の会則・規定変更の経緯と、これからの本人確認内容の厳格化につき説明。了解いただいた。近日中に、うちで取引のあるもうひとつの某金融機関にも説明に行かなければならない。
部屋の整理をしていたら、以前購入したものの、まだ読んでいない「すり替えられた天皇(「長屋王の変」と聖武帝の謎)」(小林惠子著)が出てきた。小林惠子先生は日本史を東アジア全体の歴史と関連付けた著書を多数書かれている先生であり、以前読んだ「興亡古代史(東アジアの覇権争奪1000年)」には感銘を受けた。その帯広告の「神武、応神、仁徳、継体、聖徳太子、孝徳、天智、天武・・・・これら『倭王』達の中に日本列島生まれは一人もいない!驚愕の日本古代通史 [卑弥呼]以前から[持統朝]まで 古代日本を東アジア史の中に位置づける」というコピーを見た瞬間に購入を決意して読んだのであるが、これまでの常識とかけ離れた展開でとても興味深いものであった。中国や韓国の歴史書と古事記・日本書記を読み込んだ上での理論展開であり、言葉は悪いが「荒唐無稽」のようでも、この本に書いてあるようだったら面白いなぁと思ってしまうのである。
ちなみに興亡古代史では聖徳太子を倭王タリシヒコとしており、西突厥の達頭(タルドウ)可汗が高句麗・百済を経て倭国(日本)にやってきたものだとする。また、聖徳太子が「一度に10人の訴えを聞いたとあるのは、太子が何ヶ国語もはなすことができる国際人だったという意味と、・・・知れない。」と書いている。
とこんなことを書いていたら「すり替えられた天皇」よりも「興亡古代史」の方を読み直してみたくなった。
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