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書籍・雑誌

2008年4月11日 (金)

「陋巷に在り 1」を読んだ

3月の嵐のような忙しさはどこへやらといった感じで、4月は比較的余裕?のすべりだし。

そういえば、先日、久しぶりに酒見賢一の「陋巷(ろうこう)に在り」の第1巻を久しぶりに読み直した。儒教の聖人である「孔子」の弟子の顔回を主人公にした小説であるが、伝奇的な感じと、私の好きな中国の春秋時代が舞台になっているので好きな作品である。とは言っても、この本を読み出したのは銀行に入行した平成2年頃であり、その時点では完結していなかったので、続刊が出るのを楽しみにして読んでいたが、いつの頃からか、忙しくなってすっかり忘れてしまっていた。

最近、古本屋で全13巻を買ったので、暇なときに読みすすめていきたい。

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2008年3月16日 (日)

「のぼうの城」を読んだ

今日はオフ。

「のぼうの城」という本を読んだ。

時代は豊臣秀吉が天下統一を達成する直前。

小田原で北条氏を攻めていた時である。

この時、北条氏についていた成田氏という大名がいて、その居城が埼玉県行田市にあった「忍城(おしじょう)」であり、この城をめぐる攻防をテーマにしたものだ。攻め方は、豊臣秀吉の配下である石田三成や大谷吉継、守り手は主人公である「成田長親」等であるが、正直言って私もまったく知らなかった人物である。

私は埼玉出身ということもあり、また高校が行田の近くだったこともあり、郷里?の英雄という興味もあり、この本を手にとった次第。そういえば、忍城には一度行ったことがあるのだけれど、そのときは隣接している博物館の展覧会か何かが目的で行ったので、あんまり史跡についてはよく見なかった。そういえば、吉見の百穴というところに行ったときには、石田三成のことが書いてあったような気がする。

話がそれたが「のぼう」とは「でくのぼう」の意味で、文武のいずれも長けていないが、体だけはでかい主人公のことを、百姓等が称した呼び名のこと。まだ読んでいない人もいるだろうから詳細は書かないが、読後感はいいです。帯広告も「この男たちは、文句なしにかっこいい。」というキャッチフレーズがついているのだけれども、嫌な感じのキャラがほとんどいなくて(唯一、長束正家っつうのは嫌いだな)、敵味方ともにいい感じなのだ。

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2008年2月25日 (月)

「興亡古代史(小林惠子著)」を読み直したくなった

朝一番で某登記所へ。職務上請求で登記識別情報の有効性確認をする。これと登記簿謄本をもって某金融機関2へ。

今日は立会い。要するに不動産売買取引の資金決済に立会い、登記申請ができる書類が整ったところで、「融資実行」のGoサインを出すわけである。今回は金曜日に売主宅にお邪魔して印鑑証明書以外の書類を受領していることもあり、今日確認する書類はほとんどなかった。普通に終了。

書類の申請はスタッフにお願いし、某金融機関2の副支店長さんへ、東京司法書士会の会則・規定変更の経緯と、これからの本人確認内容の厳格化につき説明。了解いただいた。近日中に、うちで取引のあるもうひとつの某金融機関にも説明に行かなければならない。

部屋の整理をしていたら、以前購入したものの、まだ読んでいない「すり替えられた天皇(「長屋王の変」と聖武帝の謎)」(小林惠子著)が出てきた。小林惠子先生は日本史を東アジア全体の歴史と関連付けた著書を多数書かれている先生であり、以前読んだ「興亡古代史(東アジアの覇権争奪1000年)」には感銘を受けた。その帯広告の「神武、応神、仁徳、継体、聖徳太子、孝徳、天智、天武・・・・これら『倭王』達の中に日本列島生まれは一人もいない!驚愕の日本古代通史 [卑弥呼]以前から[持統朝]まで 古代日本を東アジア史の中に位置づける」というコピーを見た瞬間に購入を決意して読んだのであるが、これまでの常識とかけ離れた展開でとても興味深いものであった。中国や韓国の歴史書と古事記・日本書記を読み込んだ上での理論展開であり、言葉は悪いが「荒唐無稽」のようでも、この本に書いてあるようだったら面白いなぁと思ってしまうのである。

ちなみに興亡古代史では聖徳太子を倭王タリシヒコとしており、西突厥の達頭(タルドウ)可汗が高句麗・百済を経て倭国(日本)にやってきたものだとする。また、聖徳太子が「一度に10人の訴えを聞いたとあるのは、太子が何ヶ国語もはなすことができる国際人だったという意味と、・・・知れない。」と書いている。

とこんなことを書いていたら「すり替えられた天皇」よりも「興亡古代史」の方を読み直してみたくなった。

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2008年2月12日 (火)

知らなかった!驚いた!日本全国「県境」の謎 を読んだ

午後。税理士の先生の巡回の日。1月分のチェックと、平成19年度の決算について説明を受ける。ついでに今年の税金も決まったので支払用紙をいただく。

日中、飛び込みの立会い案件の話が舞い込む。見積もりを出して来週決済の予定。

昨日、「知らなかった!驚いた!日本全国『県境』の謎」という本を読んだ。この本では、明治維新から廃藩置県にいたるまでの各地域の分離・再編等をもとに各県境について興味深い話を載せている。私がとくに興味深く思ったのはいわゆる「飛び地」の話である。現在でも全国各地に飛び地が存在しているらしい。昔、和歌山付近の飛び地については聞いたことがあるような気がしたが、埼玉にも東京の飛び地があるとのこと。

具体的には埼玉県新座市に東京の飛び地があるらしい。その飛び地は練馬区西大泉の一部で、面積は1859㎡(約563坪)であり、都県境から30mしかはなれていないとのこと。1974年の宅地開発の際に飛び地であることが判明したもので現在十数名が住んでいるが、「東京」というブランドが魅力らしく、なかなか新座市への編入には応じないとのこと。

「東京」というブランドといえば、昔、埼玉の一部を東京に割譲して、東京の青山一丁目から順番に名前をつけて青山百丁目とかが町名だったとしたら、その土地は高く売れるんじゃないかと馬鹿な空想をしたことがある。本当にお馬鹿な話だ。

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2008年1月27日 (日)

推理小説「カタコンベ」を読んだ。

昨日。午前。借金被害者の会「夜明けの会」で相談を受けた方が、当事務所に来訪。受任。午後。四谷の東京司法書士会館で「クレサラ学校」なる研修に参加。初回は「充当問題」で弁護士のチハラ先生夫婦による講義だったが、新旧判例をもとに、チハラ先生の充当理論をかなり細かく講義。先日の1月18日判例については「理由がまったく書かれていない」と痛切に批判されていた。ある程度、債務整理の業務をやっている司法書士であれば、一番知りたい内容であり、役に立つ話題であるが、これから債務整理を始めようとして参加した新人の司法書士にとってはかなりしんどい内容ではないかと思った。

研修終了後、久しぶりに実家に戻る。

本日。実家で推理小説1冊を読破。第50回の江戸川乱歩賞をとった神山裕右氏の 「カタコンベ」という作品。カタコンベとはローマ時代に作られた地下の集合墓地のことだったと思うが、この作品の舞台は黒姫にある新発見の鍾乳洞の中である。鍾乳洞等の洞窟探検のことを「ケービング」というらしいが、この作品を読んでいるだけで、自分が地底探検でもしているような臨場感があった。ちなみに下記のHPみたいな感じなのであろう。先日、どこかの鍾乳洞の発見かなにかの新聞記事があったときに、某巨大掲示板に海外のHPで日本のどこかの鍾乳洞を紹介していたものがあったが、その写真はとくに美しい風景だった(もっとも、こんなことを書いていても、私自身はおそらく鍾乳洞の探検には行かないとは思う)。

http://www11.plala.or.jp/more-free/A6_13.htm

明日の立会の関係の不動産屋さんや、来月の立会の不動産屋さんから立て続けに電話が入る。

今日は明日の立会の書類を再チェックして終わり。

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2007年12月 1日 (土)

中原の虹

浅田次郎の「中原の虹」の第1巻を読みました。

舞台は満州。時代は日露戦争直後の付近。

浅田次郎の「蒼穹の昴」「珍妃の井戸」に続く、中国の清時代末期を描いたドラマ。歴史上の登場人物として、西太后、張作霖、袁世凱、光緒帝等が登場します。また、「蒼穹の昴」にも東上していた「李春雲(架空の人物だと思う)」も顔を出してます。

浅田次郎の作品は結構好きで何冊か読んでいるんですが、泣かせるポイントっていうのを本当に熟知している作家だと思います。というか、わたし的には「建前を言うよりも、てやんでぇい的な感じの人物」が好きなので泣けてしまうのかも知れないです。

これまで読んだのは下記の作品。

「蒼穹の昴」で有名になる前は極道が登場する小説も結構あったりするのですが、好きだったりします。「プリズンホテル 春」の最後の場面は読み返すたびに涙がこぼれます。それまでの「プリズンホテル」「プリズンホテル 秋」「プリズンホテル 冬」が生きてくるから泣けるんだと思います。テレビドラマ化された時には主人公が女になったり(テレビドラマとしてはそうせざるを得なかったのかも知れないとは思いますけどね)、親分が武田鉄也になった結果、イメージがかなり違っていてあまりみなかったですね。やっぱり小説がいいです。

最近、体の調子がイマイチだし、「プリズンホテル」の「富士見の間(=「不死身の間」)」に泊まって体力を回復したいです。

(私が読んだ浅田次郎の作品)

「プリズンホテル」

「プリズンホテル 秋」

「プリズンホテル 冬」

「プリズンホテル 春」

「きんぴか」「きんぴか2」「きんぴか3」※たぶん文庫版で名前が統一された?

「地下鉄に乗って」

「鉄道員」※映画化された「ラブレター」の方が好きです。

「蒼穹の昴」

「天国までの百マイル」

「シェエラザード」

「憑神」

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